渋谷手話の会ニュース

                  (2023年4月1日更新)



渋谷手話の会は、大向、恵比寿、幡ヶ谷の3サークルから構成されています。

 

 




BGMが入っていますので、左上のボタンで調整してください。



2023年 春   



▶▶ サークルは通常どおり開催しています




サークルからのお知らせ




定例会におけるコロナウイルス感染症対策について

 感染のリバウンドを防ぐため、ワクチン接種済みでも感染の可能性がありますので、
 マスクの着用、手指の消毒、例会終了後の机・椅子の消毒など感染対策に
 ご協力ください。







  ★定例会会場について
    ◆大向サークル
      渋谷区施設「コミュニティ・美竹の丘」2階A会議室
      入退室の際には階段上がって2階左の机にあるノートに必要事項を
      記入してください(所属は渋谷手話の会)。
      *夜間7時以降の入口は反対側になりますので、地図をご参照ください。


   ◆恵比寿サークル
      渋谷区施設「恵比寿社会教育館」3階大会議室または2階展示室


   ◆幡ヶ谷サークル
      渋谷区施設「幡ヶ谷社会教育館」


★日程・会場等の変更について
    渋谷区の施設を利用していますので、区の行事等がある場合、
    会場が変更になりますのでご注意下さい。



  会場地図

  

       
 
今こそ・・・1人はみんなのために、みんなは1人のために!    
 

新型コロナウイルス感染症が地球規模で拡大し、世界の様相が一変してしまいました。
ウイルスは人類の生存を脅かす最大・最強の敵と言われ、過去何度も人類を襲っています。記憶に新しいのは約20年まえのSarsなどですが、 もっとも犠牲者が多かったのは約100年前のスペイン風邪です。ちょうど第一次世界大戦中で、ウイルスを米兵が戦場の欧州に持ち込み、 それが世界に広がって数千万の人が亡くなったといわれています。

このスペイン風邪は、終息、拡散を繰り返し、後になるほど致死率が高かったと言われ、世界の人々を恐怖のどん底に突き落としました。 現在のコロナウイルスから人類が解放されるまで相当の歳月が必要になるかもしれません。

地球上の生物は、過去何度も種の大量絶滅を経験し、その都度、それを乗り越える形で生物は進化してきましたが、その進化をウイルスが助けてきたとも 言われ、現在のコロナ禍を克服することで人類の新しい未来が開かれる可能性もあります。

東日本大地震とコロナ禍から見えてきたもの


未曾有の大地震と史上最悪の原発事故から12年が経過しました。しかし、放射能汚染も原発事故処理も見通しはまったく立っていません。 犠牲者・行方不明者約2万人に加え、なお多くの人が避難生活を余儀なくされています。

しかし、時間の経過と共に、被災した人々への理解、連帯意識は急速に風化し、加えて避難者への住宅援助の打ち切り、原発事故被害者への嫌がらせや いじめが拡大しています。

コロナ禍にあっても、医療従事者への感謝を表明する一方で、従事者や家族に対する差別、嫌がらせ、いじめが同じように起こっています。

これからどうやって生きていくのか、被災した人々も医療従事者も苦しい思いを抱えて懸命に生きていますが、 直接関わりのない人々にとっては、絆(きずな)や感謝を口にしても、現実には自分には関係のないことになっているのでしょう。


大量消費から循環型社会へ

スペインやドイツなど西ヨーロッパ諸国では、原発事故を教訓に、風力、太陽光、バイオエネルギーの導入が急速に進み、全体の3分の1に達しています。
日本と比較すると風力発電だけでもドイツで12倍、スペインで9倍になっています。原発大国といわれるフランスでさえ3倍、人口を考慮すると日本の 6倍も風力で発電し、2020年代初めまでに再生可能エネルギーの割合を約4分の1まで引き上げ、原発を50%に引き下げる施策を進めています。

もともと西欧(米英は除く)の人々は、米国や日本と違い、大量消費を嫌い、ものはできるかぎり長く使うという考えで、無駄な消費生活はしていません。 日本のように、暖衣飽食していたら地球が3つも4つも必要になると言われています。

ポルトガルの山間地には風力発電用の風車が林立し、麓の村の電力をまかなっている。 エネルギーも地球に負荷をかけない自給自足である。





新型コロナ禍の教訓

幸福とは何か、社会とはどうあるべきか、それをもう一度考え直してみる・・・コロナウイルス禍、大震災、原発事故はそれを示唆しているのでは ないでしょうか。

実際、欧州では、コロナウイルス蔓延により過剰な人の動きが少なくなったため、エネルギー消費の減少、都市部の混雑解消、騒音・大気汚染・ ゴミの減少、徒歩や自転車の利用(エコライフ)など思いがけない効用があらわれ、グローバル化による大量生産、大量消費への反省と見直しが進みつつ あります。
その背景には、近年、人々の間に高まっている、地球環境への危機意識があるようです。  

わかっていても、現実となるとなかなか実践できない・・・でも、私たちの子供のこと、将来のこと、そして地球の未来を考えれば、大量消費社会から 循環型社会へ、ライフスタイルを変える必要があるのではないでしょうか。


          映画「ガラスのうさぎ」から

「自分がいくら恵まれていても、隣の人が不幸だったら、少しも幸福ではない」(フランスの格言から)

 

定例会のお知らせ



予定については下記ケータイサイトからもご覧になれます。

http://shibuyashuwa.g2.xrea.com/keitai.htm

★定例会

▶▶ 大向サークルには入門・初級コースがあります

◆大向サークル(毎週金曜日夜間)

  時 間 PM6.50〜8.50
  会 場 コミュニティ・美竹の丘

  *初めての方でも参加出来ます。
  

◆恵比寿サークル(毎週土曜日午後)

  時 間 PM.2.00〜5.00
  会 場 恵比寿社会教育館

     *1年程度経験があれば参加できます。
     


 

◆幡ヶ谷サークル(毎週土曜日午前)

  時 間 AM.10.00〜12.00
  会 場 幡ヶ谷社会教育館

  *2年程度経験があれば参加できます。
  


 


★休会・会場変更についてはお問い合わせください。

shibushuwa1904*ki.gmobb.jp
  送信する時は*を@に変えてください。

会場の地図


ド・レペ生誕300年記念祭

世界最初のろう学校創設者で近代ろう聾教育の祖として知られるフランス人神父シャルル・ミシェル・ド・レペが生まれて2012年でちょうど 300年(1712年11月24日−1789年12月23日)。ド・レペが創設したろう学校の後身である現在の国立パリ聾学校を中心にしてフランス各地では さまざまな記念行事が開催され、記念品も発行されました。また、ド・レペの生誕地ベルサイユの大聖堂横に新たにド・レペの銅像が建立されました (下の写真)。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

     国立パリ聾学校INJS(フランス語)

なお、ド・レペについては、手話の歴史をご覧ください。

 






「ふるさと渋谷フェスティバル2022」(渋谷区民祭)(会場・代々木公園)

 渋谷区恒例の渋谷フェスティバル(区民祭)が11月5日(土)、6日(日)の2日間、晩秋の日差しのもと代々木公園B地区で開かれ、  3年ぶりということもあって多くの人でにぎわいました。

 当手話サークルのテントにも、朝から多くの人が訪れました。指文字コーナーは2日間子供たちに大好評でした。

開会式


表彰式


開会式/表彰式の手話通訳者は手話の会会員

指文字コーナー




    






創立30周年記念大会

講演会から

ⓒ渋谷手話の会