渋谷手話の会ニュース

                  (2024年3月15日更新)



渋谷手話の会は、大向、恵比寿、幡ヶ谷の3サークルから構成されています。

 

 




BGMが入っていますので、左上のボタンで調整してください。



2024年 春   



▶▶ 渋谷手話の会は創立50周年を迎えました












サークルからのお知らせ

  サークルは通常どおり開催しています。


  



   ☆区民祭で発表した手話コーラス4曲(「ハチ公バスの歌」「アンパンマンのマーチ」
    「花は咲く」「愛の花」)をアップしましたのでご覧ください。

  「ハチ公バスの歌」 「アンパンマンのマーチ」 「花は咲く」 「愛の花」






定例会におけるコロナウイルス感染症対策について

 感染のリバウンドを防ぐため、マスクの着用、手指の消毒、例会終了後の机・椅子の消毒など
感染防止対策に  ご協力ください。







  ★定例会会場について
    ◆大向サークル
      渋谷区施設「コミュニティ・美竹の丘」2階A会議室
      入退室の際には階段上がって2階左の机にあるノートに必要事項を
      記入してください(所属は渋谷手話の会)。
      *夜間7時以降の入口は反対側になりますので、地図をご参照ください。


   ◆恵比寿サークル
      渋谷区施設「恵比寿社会教育館」3階大会議室または2階展示室


   ◆幡ヶ谷サークル
      渋谷区施設「幡ヶ谷社会教育館」


★日程・会場等の変更について
    渋谷区の施設を利用していますので、区の行事等がある場合、
    会場が変更になりますのでご注意下さい。



  会場地図

  

       
 
今こそ・・・1人はみんなのために、みんなは1人のために!    
 



東日本大地震とコロナ禍から見えてきたもの

地球上の生物は、過去何度も種の大量絶滅を経験し、その都度、それを乗り越える形で生物,そして人類は進化してきましたが、 その進化をウイルスが助けてきたとも 言われ、コロナ禍を克服することで人類の新しい未来が開かれる可能性もあります。

未曾有の大地震と史上最悪の原発事故から13年が経過しましたが放射能汚染も原発事故処理も見通しはまったく立っていません。
一方では、時間の経過と共に、被災した人々への理解、連帯意識は急速に風化し、嫌がらせや差別、いじめが続いています。
直接関わりのない人々にとっては、絆(きずな)や感謝を口にしても、現実には自分には関係のないことになっているのでしょう。


消費型社会から循環型社会へ

西ヨーロッパ諸国では、風力、太陽光、バイオエネルギーの導入が急速に進み、全体の3分の1に達しています。
日本と比較すると風力発電だけでもドイツで12倍、スペインで9倍になっています。原発大国といわれるフランスでさえ3倍、人口を考慮すると日本の 6倍も風力で発電し、2020年代初めまでに再生可能エネルギーの割合を約4分の1まで引き上げ、原発を50%に引き下げる施策を進めています。

もともと西欧の人々は、米英型の大量消費を嫌い、無駄をなくし、ものをできるかぎり長く使うという生活様式が伝統となっています。 日本のように、暖衣飽食していたら地球が3つも4つも必要になると言われています。

ポルトガルの山間地には風力発電用の風車が林立し、麓の村の電力をまかなっている。 エネルギーも地球に負荷をかけない自給自足である。





新型コロナ禍の教訓

幸福とは何か、社会とはどうあるべきか、それをもう一度考え直してみる・・・コロナウイルス禍、大震災、原発事故はそれを示唆しているのでは ないでしょうか。

実際、欧州では、コロナ渦を契機に過剰な人の動きが少なくなり、エネルギー消費の減少、都市部の混雑解消、騒音・大気汚染・ ゴミの減少、徒歩や自転車の利用(エコライフ)など思いがけない効用があらわれ、グローバル化による大量生産、大量消費への反省と見直しが進みつつ あります。
その背景には、近年、人々の間に高まっている、地球環境への危機意識があるといえるでしょう。  

わかっていても、現実となるとなかなか実践できない・・・でも、私たちの子供のこと、将来のこと、そして地球の未来を考えれば、大量消費社会から 循環型社会へ、ライフスタイルを変える必要があるのではないでしょうか。


          映画「ガラスのうさぎ」から

「自分がいくら恵まれていても、隣の人が不幸だったら、少しも幸福ではない」
   (フランスの格言から)

 

定例会のお知らせ



★定例会

▶▶ サークルの見学・加入はいつでも、どなたでも出来ます

◆大向サークル(毎週金曜日夜間)

  時 間 PM6.50〜8.50
  会 場 コミュニティ・美竹の丘

  *初めての方でも参加出来ます。
  

◆恵比寿サークル(毎週土曜日午後)

  時 間 PM.2.00〜5.00
  会 場 恵比寿社会教育館

     *1年程度経験があれば参加できます。
     


 

◆幡ヶ谷サークル(毎週土曜日午前)

  時 間 AM.10.00〜12.00
  会 場 幡ヶ谷社会教育館

  *2年程度経験があれば参加できます。
  


 


★見学・入会・休会・会場変更についてはお問い合わせください。
 入会は渋谷区以外の方も可能です。

shibushuwa1904♭ki.gmobb.jp
  送信する時は♭を@に変えてください。

会場の地図

 






「ふるさと渋谷フェスティバル2023」(渋谷区民祭)(会場・代々木公園)

 渋谷区恒例の渋谷フェスティバル(区民祭)が11月4日(土)、5日(日)の2日間、晩秋の日差しのもと代々木公園B地区で開かれ、  多くの人でにぎわいました。

 当手話サークルのテントにも、朝から多くの人が訪れました。指文字コーナーは2日間子供たちに大好評でした。
 また、4年ぶりに手話コーラスを野外ステージで行いました。

開会式


表彰式


開会式/表彰式の手話通訳者は手話の会会員

指文字コーナー




  




ド・レペ生誕300年記念祭

世界最初のろう学校創設者で近代ろう聾教育の祖として知られるフランス人神父シャルル・ミシェル・ド・レペが生まれて2012年でちょうど 300年(1712年11月24日−1789年12月23日)。ド・レペが創設したろう学校の後身である現在の国立パリ聾学校を中心にしてフランス各地では さまざまな記念行事が開催され、記念品も発行されました。また、ド・レペの生誕地ベルサイユの大聖堂横に新たにド・レペの銅像が建立されました (下の写真)。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

     国立パリ聾学校INJS(フランス語)

なお、ド・レペについては、手話の歴史をご覧ください。

講演会から

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